特別な日に大切な人へ贈る『花のギフト』

特別な日に大切な人へ贈る『花のギフト』

花を贈る

誕生日、結婚、新築祝い、お見舞い、お悔やみなど、大切な人にプレゼントするとっておきのお花を贈りたいですよね。
ここでは、お祝いごとにぴったいりなお花の紹介と、花を送る際に知っておきたいマナーなどご紹介します。

花と人

花は魅力的な姿であるので、それを鑑賞することは世界中で古くからおこなわれてきた。世界各地、古今東西の遺跡や壁画、紋章などにおいても、花の絵柄は普遍的に見かけられるもののひとつである。

また、花を摘み集めて装飾とする風習も広く見られる。茎から切り取った花を切り花というが、これを花を方向をそろえて束ねたものを花束(ブーケ)、組み合わせて輪にした花輪などもさまざまなものが見られ、子供の遊びから冠婚葬祭の飾りに至るまで、各地の風俗や風習の中でそれぞれ独特の役割を担っている場合もある。発掘された時、ツタンカーメンのミイラに花束が供えられていたのは有名な話である。日本の華道、いわゆる生け花もこの方向で高度に発達したものである。なお、切り花を使う理由に、見かけの美しさ以外に、その香りを重視する場合もある。

花の種類によってそれぞれに意味を持たせることもよくおこなわれ、日本では葬式にキクの花というような定番がある。また、花言葉というのもこのようなもののひとつである。

花を育てて楽しむことも古くからおこなわれた。庭園を飾るために花を育てる例は広く見られる。花を中心とする庭を花園、花畑などという。観賞用の植物の栽培を園芸と言うが、特に草の花を目的とする栽培を花卉園芸という。長い歴史の中で、多くの観賞用の花が選別栽培され、後には人工交配などによる品種改良も行われた。現在では、切り花を生産することが産業として成立している。なお、花卉園芸で実際に扱う対象は花に限らず、いわゆる枝もの、実ものも含む。

なお、品種改良がおこなわれる場合、それを支える市場の要求が高い場合がある。ヨーロッパにおいても、日本においても、花の栽培の歴史の中では何度か特定の花のブームがあり、新品種が考えられないような高値で取引されたことがある。ヨーロッパではチューリップが17世紀にオランダで大ブームを起こし、ひどいときは球根一個が豪邸より高かったと伝えられる。

文化的「花」

日本では奈良時代から平安初期まではウメの花を、平安時代初期以降はサクラの花を指し、花見といえば一般的にはこれらの花を観賞することである。雪の花、花火など、形状が似ているものを花と称する場合もある。

花とは、まさに美や生命力の象徴である。特にその場合には「華」と書くことも多い。「華やか」「社交界の花」「華がある」など、「花」の語を使った表現は多い。

日本では少し違った意味合いを付けられることもあり、もののあはれなどといった無常観や四季の変化の元でその儚さが愛でられてきた。それは散華など死へも近似するが生命力と矛盾するわけでもない。短い命であるからこそ、つかの間の栄華・華やかさが美しく感じられるのである。これは平家の栄華とその後の没落を描いた『平家物語』などにも見てとることができる。梅からすぐに散る桜へと花の代名詞が変わったことは、美意識の変化を物語っているともいえよう。

ブーケ(花束)

ブーケ(bouquet)とはフランス語で「花束」を意味するが、日本では結婚式の時に花嫁が持つ花束のことを指すことが多い。別名、ウェディングブーケ。
主に教会での結婚式の時に用いられる。花嫁を邪悪なものから守るとも言われる。男性が持つものは「ブートニア」と呼ばれる。

日本のブーケの始まりは第二次世界大戦後。1965年前後から結婚式の洋式化に伴いブーケを持つようになった。

種類

ラウンドブーケ、キャスケードブーケ、オーバルブーケ、クラッチブーケ、バックブーケなどがある。

ブーケはウェディングドレスに合わせて作られるが、造花のレンタルなどでまかなわれるケースも多い。

ラウンドブーケ
その名の通り、円形の形をしている比較的ドレスを選ばず合わせやすい。
キャスケードブーケ
英語で「小さな流れる滝」を意味する、正統派のウェディングブーケとして人気が高い。
オーバルブーケ
楕円形のブーケ、穏やかなムードのブーケ。ボリューム感があるのでクラシカルなイメージや大人っぽさが表現できる。
クラッチブーケ
花束のブーケ、カジュアルなブーケとして用いられることが多い。
バックブーケ
鞄の形をしたブーケ、とても個性があり、2次会などに用いられることが多い。
和装ブーケ
和装用にアレンジしたブーケ。ピンポンマム(菊)を使ったボールブーケ、水引を素材にした水引ブーケ等がある。
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